フランス式のキッチン。なんとなく聞いただけで憧れてしまいます。日本のキッチンと何が違うんだろう。家で過ごす時間が増え、居心地の良い空間を作ることって大事になってきましたよね。ここでは、少しフランス式のキッチンに近づくコツをご紹介します。
まずはこれ、フランス人が絶対にキッチンでこだわっているのが良質のリネン類。Vichy と呼ばれるチェック柄のものやストライプのもの、トリコロール柄のものなど、かなり大きめのコットンのふきんを使います。大きなふきんひとつでお皿を拭いたり、大きな鍋を持ち上げたり。イケアなんかでも売っているかなり大きなふきんがフランス的です。
それから大切なのは、バターなどの備品です。マーガリンやバター、買ってきたままの姿で食卓に出してはいませんか?
大切なのは、たとえば、バター、ちゃんとダイス状に切って器に入れ替えておくことです。こんな一手間で、キッチンがぜんぜん違うものに変わりますよ。
ちょっとハードルが高いですが、銅製のものを置いておくのもフランス的なキッチン実現のコツ。銅が難しければ、ただのフライパンでもいいので、壁に吊るしておくとフレンチレストランみたいでおしゃれな感じになります。
あと、食事をするときのお水。テーブルの上にペットボトルのお茶とか出していませんよね?
飲み物は水で十分ですが、ペットボトルから直接コップに注ぐのではなく、まず、キャラフ(ピッチャー)をテーブルに置きましょう。
水、ミントティー、ワイン、何種類かのキャラフをつかいこなせれば、フレンチスタイルをマスターしたようなもの。
最後に。キッチンにはハーブをいくつか置いておきましょう。もちろん、プロヴァンスのハーブがいいのですが、ローズマリー、バジル、セージなど、小さなポットに入れて飾っておくだけで、キッチンがフランス風に早変わりです。
ぜひ、お試しあれ。
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