投稿者: le-milieu

フランスで主流に。環境に優しい植物由来のパッケージ

フランスで主流に。環境に優しい植物由来のパッケージ

フランスでは、2021年1月1日以降、法律により、各企業は製品の包装に使い捨てプラスチックを使用しないように求められています。プラスチック材料だけでなく再生プラスチックも禁止です。この改革の目的は、企業も客も、石油に由来する多くの生態系(土壌や海洋など)を汚する非生分解性物質を使わないことです。最終的には、これから20年以内にプラスチックの使用を停止することが目標だそうです。このプロジェクトが成功すれば、フランス経済は二酸化炭素排出量と石油への依存度が相まって減少するとされているのです

 最近のフランスの企業は環境に優しい製品を使うことをアピールし、企業イメージを向上されるチャンスに利用しています。確かに、使い捨てプラスチックの禁止のおかげで、食品の売り手は考えを変え、より環境に優しい容器を使ったり、より持続可能でエコなパッケージを使って消費者を獲得しています。


では、プラスティックの代わりに、フランスでは今、どんなパッケージが使われているでしょうか。

ほとんどがバイオソースのものとなっているのです。
バイオソース材料というのは、100%植物の原料を加工して作ったカトラリー、お皿、カップ、箱、蓋、袋などです。もちろん、マルシェ袋はすべて植物を原料にしてできています。
-原料として使われる椰子の木は、その視覚的な美しさが料理に異国情緒と風景の変化のタッチを与えます。
-東南アジアで伝統的に使用されている竹、バンブー(特に箸や蒸しバスケットを作るため)は、最近ヨーロッパでますます人気が出て来ました。
-サトウキビのバガスは、丈夫で調和が取れており、手触りが心地よい素材です。

正当化された価格差
バイオベースの材料で作られた製品の中には、使い捨てのプラスチック製品よりも購入するのに費用がかかるものがあります。これらの材料の抽出と収穫は時間と費用がかかりますし、製造過程でたくさんの管理なのために多額の投資が必要です。ただ、今はまだプラスティックに比べて少ないので、費用も高くつきますが、だんだんこうした材料を使用する企業が増えて競争力も増してくると、価格も下がっていくでしょう。

いずれにしても、これからこうした環境に優しいパッケージが主流となっていきます。見た目も美しく、また触った感触も、飲食中の快適さもプラスティックよりずっと良いものです。

ノルマンディーからの嬉しい贈り物。

2021年12月25日の夜、おもいがけないプレゼントが国際宅急便で届きました。フランスのノルマンディーに本社のあるFILT社からの空輸便でした。今年からお付き合いさせていただき、在庫や送料のこと、納期のこと、さんざんメールでやりとりしました。商習慣や意思疎通が難しくて誤解もたくさんありました。でも、クリスマスの夜に時間指定でこんなサプライズをしてくれたフランスの会社に、頭が下がる思いです。一年間、本当にありがとうございました。

フランス式、食器コレクションの見せ方

 

 結婚式や記念日などで頂いた磁器のコレクション、家の奥に眠っていませんか。時々、オフハウスやネットで売ってしまったり、よくありますよね。

 でも、今まで集めた磁器を日常生活の中心に据えてみませんか? 焼き物の種類、形、大きさ、色、モチーフ別にキャビネットに一緒に飾ると見栄えが良く、美しいだけでなく、実用的な装飾になるんです。今日はそんなフランス人の知恵をご紹介します。

 もし、おうちに陶磁器のコレクションがたくさんあれば、それはラッキーです! せっかくなので、それを色分けして家にミニテーマを作ってみませんか?

 この写真はある陶磁器ファンのご夫婦の家です。膨大なコレクションのうち、青と白の食器だけをまとめて飾りました。

 クラシックな白と青のピースを、形、サイズでグループ化します。ここでは、この食器棚の壁も同じ色に塗り、全体的に統一感のある棚になりました。

 こちらは、白、グレー、ベージュ、クリーム、ラベンダ、トープ、ニュートラルなカラーを集めました。

 この色の組み合わせは、一緒に飾って違和感がないのですが、同じ形のものばかりではあまり面白くありません。アンティークな形のソース入れやのスープボウルなど、さまざまな形があることによって、非凡なスタイリッシュさを出しています。

 ポイントは、大小様々なアンティーク風の形を組み合わせているところですね。

 日本の家もそうですが、昔の古い民家は、どこかに穴(床の間)があったり、梁が出ていたり、なんとなく余裕のある造りになっています。

 そんなちょっとした空間をペンキで塗って、食器棚にしてしまったのはこちらのキッチンです。

 古い家ながらのアイディアですが、実用的かつ味があってとても素敵ですね。

こちらは壁ごと赤く塗って、家と棚が一体化したインテリアになっています。時々、色を変えたら飽きずに住み続けられますよね。

 陶磁器を装飾品がわりに飾るのは昔からフランスでは当たり前のこと。こちらは壁にかけてインテリアにしています。

もっともこれは大きなフランス邸宅だからこそできること。でも、もしみなさんのご自宅が田舎にある大きな家だったら、古い藍色の日本の陶磁器を土壁に飾ったら、とてもお洒落な古民家になると思います

食器は必ずしもキッチンになくてもよい。ダイニングテーブルの近くでも素敵なプレゼーテーションに。
ほかの家具や壁と一体化させて落ち着いた雰囲気に。
黄色と緑をモチーフに面白く飾った棚がかわいい。

まとめ。フランス的食器棚の見せ方は…、コーナーごとにミニテーマを作る。例えば、陶磁器の色の種類を統一する。色がぼやけている場合は形でメリハリをつけたコレクションにするなど。アンティーク的な形のものを集める。家と食器棚、陶磁器のコレクション、コーナーコーナーで、調和がとれるような工夫をする。

フランス風のキッチンに近づけるには…

フランス式のキッチン。なんとなく聞いただけで憧れてしまいます。日本のキッチンと何が違うんだろう。家で過ごす時間が増え、居心地の良い空間を作ることって大事になってきましたよね。ここでは、少しフランス式のキッチンに近づくコツをご紹介します。

まずはこれ、フランス人が絶対にキッチンでこだわっているのが良質のリネン類。Vichy と呼ばれるチェック柄のものやストライプのもの、トリコロール柄のものなど、かなり大きめのコットンのふきんを使います。大きなふきんひとつでお皿を拭いたり、大きな鍋を持ち上げたり。イケアなんかでも売っているかなり大きなふきんがフランス的です。

レストランのシェフにも必需品です。

それから大切なのは、バターなどの備品です。マーガリンやバター、買ってきたままの姿で食卓に出してはいませんか?

大切なのは、たとえば、バター、ちゃんとダイス状に切って器に入れ替えておくことです。こんな一手間で、キッチンがぜんぜん違うものに変わりますよ。

ちょっとハードルが高いですが、銅製のものを置いておくのもフランス的なキッチン実現のコツ。銅が難しければ、ただのフライパンでもいいので、壁に吊るしておくとフレンチレストランみたいでおしゃれな感じになります。

あと、食事をするときのお水。テーブルの上にペットボトルのお茶とか出していませんよね?

飲み物は水で十分ですが、ペットボトルから直接コップに注ぐのではなく、まず、キャラフ(ピッチャー)をテーブルに置きましょう。

水、ミントティー、ワイン、何種類かのキャラフをつかいこなせれば、フレンチスタイルをマスターしたようなもの。

最後に。キッチンにはハーブをいくつか置いておきましょう。もちろん、プロヴァンスのハーブがいいのですが、ローズマリー、バジル、セージなど、小さなポットに入れて飾っておくだけで、キッチンがフランス風に早変わりです。

ぜひ、お試しあれ。

ラベンダーの発祥地Saultに旅行の夢を馳せる。

ラベンダーの発祥地ソー( Sault )村は、南フランスのヴォークルーズ県の中心にあります。ラベンダー街道と呼ばれるラベンダー畑が連なる街道の中心でもあります。
 海抜766メートルの岩だらけの頂上にあるソーの村は、自然愛好家、ハイカー、サイクリスト、画家、アロマテラピーの愛好家などが一年を通して多く訪れます。

こちらで、フランス人の奥様と日本人のご主人が経営されている民宿 “Maison du Bon Accueil( メゾン・デュ・ボナキュイユ)” では、ラベンダー畑を見渡しながら手作りのジャムや新鮮なオレンジジュースの朝食を楽しんだり、ソー村のマルシェに買い物に行ったり、サイクリングやラベンダーのアロマテラピーを受けたり、夢のような体験ができるようになっています。この土地では、どこにいてもかすかなラベンダーの香りが漂っていて、美しい景観と共に体も心もリラックスできるのです。ちょっとのぞいてみませんか?  Maison du Bon Accueil

ここ最近は海外旅行もできないような世の中ですが、また海外旅行へ行ける日のために、今のうちに計画を立てたり、夢を膨らませておきたいものですね。 

モールディング・テープでパリのアパルトマン風に。

パリのアパルトマン、映画や雑誌で見てもとても素敵ですよね。主に19世紀に建てられた石造りのアパルトマンは外壁を残して内装は繰り返しリフォームされて使われています。壁紙を貼る日本とは違い、リフォームのたびに壁はペンキで塗り替えます。窓も天井も壁も基本の色は白。この白という基本の色とペンキ、そしてちょっとした彫刻っぽい飾りをつけると、室内が一気にパリのアパルトマンのように早変わりします。
素人の私でも、簡単なテープ式のモールディングをご紹介します。かなり大雑把にやっていますが、半日で終わりました。ぜひ、ご覧ください。DIYに慣れている方やもっと丁寧にされる方は、もちろん、もっと綺麗に仕上がります。


#パリ#アパルトマン#モールディング#DIY#リフォーム#輸入住宅#フランス#内装#デコレーション#ペンキ#白#壁#家#洗面所#浴室

半日、モールディングテープにチャレンジしました。

使用している商品
( この商品はフランスで販売されていますが、製造工場は中国です )…モールディングテープ・3D 壁用

フランス人が欲しいクリスマスプレゼントとは?

 フランスの女性誌’ Version femina ‘の調査結果が発表されました。
 「クリスマスにどのような贈り物を受け取りたいですか?」という調査の結論によると、インテリア用品や電化製品は常に誰の回答でも下位にありますが、1位はダントツ「現金」でした。
 もちろん性別や世代によって顕著な違いがあるようですので、以下、結果を紹介していきます。
  「クリスマスに何をしたいですか?」の質問ではフランス人の70%がコロナウィルスの感染防止のために親戚と過ごす時間を減らすことを決めましたが、全体の63%は一緒に過ごすことはできなくても、プレゼントを贈ることを計画しているそうです。

 クリスマスの贈り物の平均予算は272ユーロ( 4万円弱 )で、そのうち85ユーロ( 1万2000円程度 )は実店舗で使われます。最近のIT事情とライフスタイルの変化で、ネット上で安くクリスマスプレゼントを購入するのに最適なブラックフライデーが近づくと、さてと、考え始めます。「愛する人は何が欲しいんだろうか?」

  今回の調査の結果では、「お金」が意外にもフランスが欲しいクリスマスプレゼント1位でした。
  回答者の29%が、嬉しいプレゼントと思っている「現金」には、間違いを犯すリスクがないという大きな利点があるということです。 2番目には旅行(25%)が続き、3番目に香水(22%)がランクインしました。ここが、フランスらしいですね。
  次いでハイテク製品(21%)、ギフトカード(19%)、衣類(16%)が人気のプレゼントです。

    フランス人のお気に入りのギフトトップ10  
1. 現金(29%)
2. 旅行(25%)
3. 香水(22%)
4. ハイテク製品(21%)
5. ギフトカード(19%)
6. 洋服(16%)
7. 文化的なもの…本、絵画、DVDなど(15%)
8. 宝石(14%)
9. 家庭用電化製品(9%)
10. 香水以外の美容製品(9%)

男性は現金を好み、女性は旅行を好むようです。
  男性のトップ3は、現金、ハイテク製品、そしてかなり離れて、旅行。
女性は、香水、旅行、そして3位に現金でした。

  次に年代別に見てみましょう。
 若者は(特に)現金を好む傾向にあり、高齢者は香水を好みます。
 若者が欲しい現金ですが、フランス人全体の平均(29%)と比較すると、18〜24歳では53%、25〜34歳では39%が現金を希望し、逆に、45〜54歳(23%)と55歳以上(20%)は、現金にあまり関心がありません。
 25〜34歳のお気に入りのクリスマスプレゼント・ランキングは、1位 現金(39%)2位 ハイテク製品(26%)3位 旅行(26%) シニアのお気に入りのクリスマスプレゼントでは、1位 香水(28%) 2位 旅行(24%) 3位 ギフトカード(21%)となっています。

 この調査の結果ですが、やはり時代が現れているようです。今年は社会的生活が制限される中、キャッシュの問題は非常に深刻なのかもしれません。フランスでは、社会保障制度、すなわち年金制度が充実しており、若者は働かなくては収入を得られませんが、高齢者は安定した年金生活を送っているので、「お金的」には若者ほど切実ではないのでしょう。
 一方、もらって嬉しいプレゼントの常に上位にある「香水」。この結果は日本ではあり得ないと思いますが、フランスではいかに香水が日常的なものであるか、物語っています。
 日本では「香水」より「石鹸の香り」や「シャンプーの香り」、最近では「洗濯の柔軟剤の香り」が好まれますよね。日本人なら、クリスマスプレゼントに香りが良くてオーガニックな「石鹸」なんかが喜ばれるかもしれませんね。

 この調査は2020年11月16日から17日まで、18歳以上のフランス国民を代表する1002人を対象にリアルタイムで実施されました。

X