パリ を象徴する18世紀のオスマン建築と呼ばれるおなじみの建物は、どのアパルトマンも白い窓で統一されています。そして、ほとんどのアパルトマンには白いベールのようなカーテンがかかっているのに気が付いたでしょうか。
フランスはそれほど夏が暑くないため、ほとんどの家に冷房というものはありません。暑い時は大抵窓を少し開けて風を入れます。その時に、まるで花嫁のベールのようになびくのが白いカーテンです。
このカーテンは、遮光はしませんが、遮影をしてくれくるので、このカーテンをしめていると、外から見るとなんとなく人影は見えるのですが、はっきりとした輪郭は見えません。
つまり、部屋は明るいままに保たれているのに、外から中を覗かれないのです。
フランスではどこにでも売っている標準的なカーテンですが、なぜか日本には同じものがありません。
そこで、探してきましたよ。
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